【記 録】
(9月9日)
2、3日前に北九州を通過した台風10号の影響で、このところ天候が不安定であるが、そろそろ秋雨前線も近づきつつあるため、近場を歩くことにする。
笹子駅から追分に行き、さっそく問題発生。ヤマレコなどで調べると、神社があり、その脇から鹿よけの金網を通って、大沢山の直登コースに入るのであるが、肝心の神社が見つからない。
大沢山への尾根は見当がつくのでその尾根を左側(追分トンネル)から右側(新田付近)まで、ぐるりと歩きながら探すが、見つからない。結局、30分位ロスしてしまった。
ここで思案。直接、清八峠に向かうことにする。
変電所を通り、林道終点の登山口まで約1時間。そこから清八峠まで約2時間掛かってしまった。天気は、お昼から午後にかけて雨予報であったが、幸い降りださなかった。
本社ケ丸を通り、宝鉱山分岐(大きな送電鉄塔あり)を越えて、しばらく進んだ所に、泊まるのに絶好な場所があったため、少し早いがツェルトを張る。
夜はかなりの雨となった。
(9月10日)
歩き始めて5分で、笹子分岐(笹一酒造方面)となり、これから先は歩く人が少ないようで、踏み跡がはっきりしなくなった。
鶴ケ鳥屋山からは、更に不明な道となったが、ピンクのテープが頼りとなる。約40分で黒野田林道に降り、そこを跨いで更に下る。
途中に分岐があり、標識には初狩駅の記載があったため、そちらの道を選択する。しかし、この道もはっきりしないまま、何とか線路脇に下ることができた。
20号線に出て、約30分歩き、初狩駅からは丁度の電車に間に合った。
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